2011年5月1日日曜日

脱原発!

 知人の呼びかけで、上関原発建設問題を取材したドキュメンタリー『ミツバチの羽音と地球の回転』を吉祥寺・三鷹地区で自主上映し、原発の恐ろしさとそれを設け、運営するインチキに気づいてもらおうと、立ち上げ準備の「試写会」が開催された。
 上関原発問題については、それを取材していたジャーナリストから話を聞いて知り、今年に入って住民と衝突しながら工事を強行している様子をustreamなどで見て、これだけ大きな問題なのにマスコミが黙っているのはおかしい!と憤ってツイートしたりしていた。そのタイミングで大震災が生じ、東電福島第一原発の事故が起き、放射能漏れが現実のものとなったので、不要なタイムリーだった。
 私は科学や文明を否定しないが、原子力利用は行き過ぎだと考えている。人間は所詮、この宇宙の大きな仕組みの中で動いている生きもの。節度をもって発展してゆくことが、これからの時代特に重要となってくる。

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