2010年9月20日月曜日

セミ抜け殻調査

17日付の朝日新聞で今季の井の頭セミ抜け殻調査の結果を紹介していただいた。今季は全体数が減少し、特にツクツクボウシの減少が著しい。
そんな結果が出たセミの抜け殻。ヤブミョウガでも羽化していた。

2010年9月18日土曜日

さんま

人が驚くほど忙しい合間をぬって三鷹『季節の詩』へ。不漁でなかなか出回らなかったさんまを食べたかった。
今季はいわしが豊漁という話を聞いて、それを追うさんまもいいのだと思っていたら、ひどい不漁に。猛暑が続き、季節性の海流変化が遅れたことで、さんまがなかなか南下できなかったそうだ。
最近になって水揚げが増えてきたという報道通り、ようやく和食で『使える』程度の素材が仕入れられるようになったとのことで、今季やっとさんまにありつくことができた。脂乗りは控えめだが、やはり美味。そしてはらわたのほろ苦さがたまらない。
やはりさんまを食べないと秋は始まらない。そして自然観察と和食は密接な関わりがある。
ちなみに奥に見える松輪産の〆鯖も絶品。

2010年9月14日火曜日

コムラサキ

信州から来た知人を案内して井の頭公園を歩いた。七井橋の水鳥を確認する観察場所に立つと、橋の欄干に蝶がとまっているのが目に入った。オレンジ色ぽい蝶が羽を開くと、美しい紫の反射が眼に飛び込んできた…
そのコムラサキは欄干の何かを吸うような行動をし、たまに羽を広げて美しい紫色を披露していた。こんなところで意外な生きものに出会ったものだ。

2010年9月9日木曜日

ルナリス

先日小諸のマンズワインに立ち寄った際に入手した「ルナリス」。マンズワインのプレミアムワイン「ソラリス」に対照してネーミングした甲州種のワインだ。今では海外でも有名で栽培もされている「甲州」。和食にも良く合う。国産ワインコンクール金賞受賞とのことで思わず手が伸びた。期待を裏切らない美味。

2010年9月7日火曜日

泥ではなく砂

雨が降らない…もう何日猛暑の日照りが続いているだろう。野の草木は水涸れで悲鳴を上げている。
地面も乾ききっていて、風が吹けばグランドは砂埃で視界が利かなくなり、自転車が通るだけで砂埃が舞う有様。
温暖化もさることながら、乾燥化が問題という先輩指導員の言葉を思い出す。
朝の観察を終えて会社に行く時困るのはぬかるみを歩いた後の靴の泥だったが、最近は乾燥化で、泥ではなく砂をかぶって靴の色が鈍くなるのが悩みだ。

2010年9月6日月曜日

アート展搬入中

明日から新宿御苑インフォメーションセンターのギャラリーで開催する『自然観察を楽しむアート展2010』の搬入中。いつも午前着で展示物を発送しているのだが、だいたい昼前になってしまい、作業がはかどらない…今年は『おりがみプロジェクト』もあり、盛り沢山。

2010年9月4日土曜日

夏鳥の秋の渡り




ぼちぼち始まっている。 センダイムシクイの次はホトトギス、ツツドリも来た。