2010年9月18日土曜日

さんま

人が驚くほど忙しい合間をぬって三鷹『季節の詩』へ。不漁でなかなか出回らなかったさんまを食べたかった。
今季はいわしが豊漁という話を聞いて、それを追うさんまもいいのだと思っていたら、ひどい不漁に。猛暑が続き、季節性の海流変化が遅れたことで、さんまがなかなか南下できなかったそうだ。
最近になって水揚げが増えてきたという報道通り、ようやく和食で『使える』程度の素材が仕入れられるようになったとのことで、今季やっとさんまにありつくことができた。脂乗りは控えめだが、やはり美味。そしてはらわたのほろ苦さがたまらない。
やはりさんまを食べないと秋は始まらない。そして自然観察と和食は密接な関わりがある。
ちなみに奥に見える松輪産の〆鯖も絶品。

0 件のコメント:

コメントを投稿